工程設計

「この設備が無いと困る」が最高の評価

設備の構想や導入に携わっていると、どうしても設備の評価を数字で考えたくなる。サイクルタイムは何秒か人員は何人削減できたか投資回収は何年か稼働率は何%かどれも重要な指標だ。設備投資である以上、数字で評価されるのは当然だと思う。ただ、長年設備に...
工程設計

SQCDは現場目線で考えるとうまくいく

設備構想の打ち合わせをしていると、よくSQCDの話になる。Safety(安全)Quality(品質)Cost(コスト)Delivery(納期・生産性)製造業に携わる人であれば、一度は耳にしたことがある考え方だと思う。もちろん私も重要だと思っ...
工程設計

良い設備は「作れる設備」ではなく「使い続けられる設備」

自働化設備の構想をしていると、つい能力や最新技術に目が向きがちになる。生産能力はどこまで上げられるか人をどこまで減らせるかどこまで自動化できるか最新のロボットや機器を活用できないかもちろん、どれも設備開発において重要な視点だ。しかし私は、設...
工程設計

ロボット選定より先に決めるべきこと

自働化設備の構想を始めると、多くの場合こんな話になる。どのメーカーのロボットを使うか協働ロボットにするか産業用ロボットにするかロボットは何台必要かコンベアを使うかAGVを使うかもちろん、どれも重要な検討項目だ。しかし私は、設備構想の初期段階...
工程設計

自働化設備に正解はない ~構想設計が止まる人の共通点~

自働化設備の構想を始めると、多くの人がある壁にぶつかる。「どういう構成にすればよいのだろうか」これは経験の浅い人に限った話ではない。むしろ真面目で責任感の強い人ほど、この壁にはまりやすいように思う。私も以前、部下に設備構想を任せた際に同じよ...
工程設計

正解を探すより、「使いたい設備」を考える

自働化設備の構想を部下に任せていたのだが、なかなか前に進まない。話を聞いてみると、「どういう構成にすればよいのか分からない」という。彼は中途採用で入社してきた人間で、前職では某大手メーカー向けの自働化設備を構想から立上げまで担当してきた経験...
教育

インターンシップの課題づくりで気付かされたこと ~「設備を動かす体験」から「自働化を考える体験」へ~

毎年、私の会社では大学院生向けのインターンシップを実施している。今年は例年の約1.9倍もの応募があり、私の所属する自働化推進チームでも8名の学生を受け入れることになった。昨年までは、生産技術部で技術開発用に使用している三菱電機PLCとFAN...
自動化

自働化は「最後の手段」|工程を整えた後に初めて意味を持つ理由

前回は、いきなり自働化を行うのではなく、まず現場改善によって工程を整えるべきだという話をしました。では、その先にある「自動化」とは、どのような位置づけなのでしょうか。結論から言うと、自働化は目的ではなく、あくまで手段です。■自働化の本来の役...
自動化

自働化の前にやるべきこと|現場改善で工程を「流れる状態」にする考え方

課題の優先順位付けができたら、次に行うのは対策の検討です。ここで重要なのは、いきなり「自働化」で解決しようとしないことです。まずは現場改善レベルで解決できないかという視点を持つことが大切です。■まずは「現場で直せないか」を考える例えば、前章...
自動化

SQCDの正しい使い方|現場で迷わない優先順位の考え方

前回は、課題は「具体化」が重要であると解説しました。しかし、現場で課題を出していくと、次に必ずこうなります。どれから手をつければいいのか分からない。今回は、この課題を解決するための考え方であるSQCDによる優先順位の付け方について整理します...